東京都江東区の豊洲駅前(約3.4ヘクタール)で計画されていた再開発が動き出す。三井不動産がオフィス・店舗が入る地上31階建てのビルを建設する。江東区は「シビックセンター」(仮称)を建てる。来年2月に着工し、2017年3月に完成する予定だ。駅やビル、商業施設を結ぶ歩行者デッキを整備し、人口や来訪者が増えている豊洲地区の利便性を高める。
東京都がこのほど三井不動産と江東区の事業施行を認可した。場所は地下鉄有楽町線や新交通「ゆりかもめ」の豊洲駅の前。IHIと江東区、都の所有する土地を一体開発する。総事業費は1050億円を見込む。
敷地の北側に地上31階建てと23階建ての2棟のオフィスビルを建設する。3階までの低層部に商業施設が入る。延べ床面積は合わせて24万平方メートル。
敷地の南側では、江東区の豊洲文化センター(地上2階)を地上12階建ての「シビックセンター(仮称)」に建て替える。300人を収容できる文化ホールや複数の会議室などを設ける。図書館の蔵書は18万冊に倍増する。近くのビルに入っている区の出張所も移転し、住民票発行など窓口業務を行う。豊洲地区では開発で人口が急増していることから、公共サービスを拡充する。
このほかに三井不動産は東京消防庁の深川消防署豊洲出張所も、新たに14階建ての庁舎に建て替える。
周辺の地上部に歩行者デッキを張り巡らせ、歩行者が地下鉄豊洲駅やゆりかもめ豊洲駅から新設するビルに行き来できるようにする。歩行者デッキは豊洲公園や商業施設「アーバンドックららぽーと豊洲」にもつなぐ。防災や環境に配慮し、敷地の中には広場や緑地を設ける。
再開発はこれまで14年度にも完成させる予定だったが、16年度末の完成に延びた。
豊洲地区では02年の石川島播磨重工業(現・IHI)の造船所閉鎖を契機に大型開発が本格化した。対象となった豊洲2・3丁目ではオフィスやタワーマンション、商業施設の開設が相次ぎ、人口も1万人を超えた。今回の再開発地域は、豊洲に残された最後の大規模な未利用地だった。
(日本経済新聞 より)
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